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社労士にWebサイトは必要か——7割が持っていない今こそ差別化のチャンス

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社労士の約7割がWebサイトを持っていない、という事実をご存じですか?

これは差別化に悩む社労士にとって大きなチャンスです。

7割が「Webサイトなし」、6割が「情報発信なし」という現実

全国社会保険労務士会連合会の「2024年度社労士実態調査」によると、一人社労士の情報発信の実態は以下のとおりです。

情報発信の手段 一人社労士の割合
事務所ホームページ開設 30.4%
SNSによる情報発信 8.5%
メールマガジンの配信 2.6%
ニュースレター等の発行 8.6%
特段情報発信はしていない 61.0%

(出典:全国社会保険労務士会連合会「2024年度社労士実態調査」表20-2)

「特段情報発信はしていない」と答えた一人社労士は、実に61.0%にものぼります

SNSによる発信、メールマガジンの配信やニュースレターの発行もしていない、まさしく何も情報発信していない社労士が、過半数以上を占めています。

また、一人社労士の「事務所ホームページ開設」はわずか30.4%。

つまり逆に言えば、一人社労士の約7割は、事務所のWebサイトさえ持っていないということです。

情報発信をしていない社労士が6割、Webサイトを持っていない社労士が7割・・・どうやって集客や営業をしているのでしょうか?

みんながやっていないなら、やらなくても大丈夫ということなんでしょうか?
Qちゃん
A先生
不思議ですよね。Webサイトを作るだけで約7割と差別化でき、コンテンツを積み上げれば、情報発信をしていない6割とも大きく差がつくわけです。差別化に悩む社労士の話をよく聞きますが、こんなに簡単な差別化の方法があるわけです。

「存在しない」と「信頼できない」は同義

「Webサイトがなくても、紹介で十分やっていけている」という声もよく聞きます。

ただ、今の時代、何かを依頼しようと思ったとき、人はまずインターネットで検索します。

あなたは買い物をするとき、そのお店が信用できるか、念のためWebサイトをチェックしませんか?

社労士も例外ではありません。私も数人の経営者に直接聞いてみたことがありますが、以下のような答えが返ってきました。

  • 紹介された社労士であっても、まずWebサイトを確認する
  • Webサイトがない人に依頼するのは、正直不安
  • Webサイトもない事務所が本当に営業しているのか疑問に感じる

特に、若い世代の経営者ほどこの傾向が強いようです。

マーケティングの世界には「マーケティングファネル」という概念がありますが、Webサイトがなければ、この最初の「認知」段階にすら入れません。どんなに優れたサービスを持っていても、存在を知ってもらえなければ、選ばれることはないのです。

紹介でしか仕事が来ないなら、Webサイトがなくても問題はないと考えているのでしょうか?
Qちゃん
A先生
紹介された人でもWebサイトで最終確認するんです。「名刺代わりのWebサイト」すらない社労士に、依頼を躊躇する経営者は実際にいます。

私には売れっ子の士業の友人がいて、彼は今や紹介以外は一切受けないほど忙しい状況です。それでも彼は、事務所のWebサイトを持っており、実在していること、活動していることを証明するために必要、と言っています。

「問い合わせが増えると困る」という心配は杞憂

Webサイトを作らない理由として、

  • 電話対応が増えそうで心配
  • 問い合わせが多いと対応できない

という声も聞きます。ただ、安心してください。

Webサイトを作っただけでは、問い合わせは来ません。来るのは営業メールや営業電話ばかりです。

もちろん「営業メールや営業電話ばかり来るのもイヤ」というのは私も同意見です。

ただ、営業メールや営業電話を防ぐ手段はありますし、要はWebサイトのメリットとデメリットの比較の問題と言えます。

Webサイトのメリットとデメリット

ここで、Webサイトがないことで生じるデメリットを挙げておきます。Webサイトがないことで、かえって以下のような非効率が生じるのです。

  • 何度も同じ説明をする必要がある
    • どんなサービスをしているんですか?
    • 料金はいくらですか?
  • 「とりあえず電話で聞いてみよう」が増える
    • Webサイトに情報があれば、事前に確認してもらえる
  • 合わない顧客からの問い合わせが増える
    • 専門分野や料金が明示されていないため、ミスマッチが起きやすい

つまり、Webサイトの最大のメリットは、適切な情報をWebサイトに掲載することで、理想の顧客には「この社労士に相談したい」と思ってもらうことができ、合わない顧客は自然と遠ざかるという仕組みが機能するという点です。

今すぐ作れる最低限のWebサイト

どんなWebサイトを作ればいいかわからない、という方のために、最低限必要な情報をまとめておきます。

  1. 事務所名・代表者名
  2. 事務所所在地・連絡先
  3. 業務内容(箇条書きでOK)
  4. 経歴・保有資格
  5. 料金の目安
  6. 問い合わせ方法(電話ではなくメールフォームを推奨)

たったこれだけで構いません。凝ったデザインは不要です。

重要なのは「この社労士は実在する」「どんな業務をしているかわかる」という最低限の情報を提供しておくことです。

でも、HTMLやCSSがわからないと、Webサイトって作れませんよね?
Qちゃん
A先生
書籍やオンライン講座で勉強すれば、数日で基本的なWebサイトは作れるようになります。今は生成AIもありますし。
日々の業務に忙しい社労士の方には難しいかもしれませんよ?
Qちゃん
A先生
日々忙しくて「そんな時間はない」と言いたくなる気持ちはわかりますが、たった数日の学習で、今後何年も使える自分のプラットフォームが手に入ると考えれば、これほど費用対効果の高い投資はありません。実際、私がHTMLを学んだのは20年以上前ですが、その知識は今でも活かせています。

まとめ

Webサイトは、一人社労士事務所にとって「24時間働く営業マン」です。あなたが寝ている間も、理想の顧客があなたを見つけてくれる可能性があるわけです。Webサイトがないのは、もったいなさすぎます

やってみなければ、結局は失敗と同じ

—– リチャード・ブランソン

やるか、やらないか、結局はそれだけです。始めなければ3か月後も、1年後も、今と同じ状況のままです。

私は独立・開業当初から、最初はブログ、今はWebサイトを運営していますが、やって良かったと断言しますし、「継続は力なり」を日々実感しています。

まずは今日、最低限の情報だけでも載せた事務所Webサイトを作ることから始めてみませんか?

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