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当事務所では、PHPのフレームワーク「Laravel」で、顧問先のみが閲覧できるWebアプリを構築・運営しています。
Webアプリの中では、時系列で整理した法改正情報とその注意点、60を超える就業規則・関連規程、労使協定、申請様式、従業員への通知文書などのひな形を掲載し、随時更新しているのですが、Laravelは日々進化しており、マメなリファクタリングが欠かせません。
そんな中、業務効率化、自動化が好きな私として、大変不覚なことに、極めてアナログな対応をしていたことに気がつきました。
問題は以下の部分・・・2023のところ。
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2024年になったら、忘れずに「2023」を「2024」に修正する・・・そんなアナログな対応は非効率極まりないものです!
ということで、LaravelのBladeで現在の年月日を取得する方法を調べました。
Laravel Bladeで年月日を自動取得
結論から書くと、以下でOK。
Copyright © {{ \Carbon\Carbon::now()->format('Y') }}
Carbonは、PHPに標準実装されているDateTimeクラスを継承した日時を扱うクラスです。
now関数で引っぱって、format関数で表示したい部分のみを出す。簡単です。
年月日をそのまま出したいときは、以下のようにすると「2024/01/03」として出してくれます。
Copyright © {{ \Carbon\Carbon::now()->format('Y/m/d') }}
ちなみに、月日が1桁の場合で、先頭に0を出したくないときは、「Y/n/j」とすれば「2024/1/3」として出してくれます。
Copyright © {{ \Carbon\Carbon::now()->format('Y/n/j') }}
あくまでPHPなので、以下に解説した内容そのままです。
関連:PHPで現在の年月日を自動取得するdate関数と月日のゼロ表示を使い分けるフォーマット
Laravel Bladeで年月日を操作(○日後、○週後、○か月後、○年後)
今回は出番がありませんが、○日後、○週後、○か月後、○年後などの年月日の操作も簡単です。
// 3日後
{{ \Carbon\Carbon::now()->addDays(3) }}
// 1週間後進む
{{ \Carbon\Carbon::now()->addWeeks(1) }}
// 1か月後
{{ \Carbon\Carbon::now()->addMonths(1) }}
// 2年後
{{ \Carbon\Carbon::now()->addYears(2) }}
なるべく自動化して、業務を効率化していきましょう。そのためのツールとして、プログラムは最強であり、学ぶ価値は大いにあります。
- 毎年のように改正される労働法令への対応に頭を悩ませている
- 総務や経理などの他の業務を兼務しているので、人事労務業務だけに時間を割けない
といった悩みを抱える企業の経営者・人事労務担当者向けに、公開型のブログでは書けない、本音を交えた人事労務に関する情報・ノウハウ、時期的なトピックに関するメールマガジンを「無料」で配信しています。
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