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PHPで現在の年月日を自動取得するdate関数と月日のゼロ表示を使い分けるフォーマット

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以前は$\LaTeX$で作成していましたが、見積書、納品書、請求書など計算が必要な書類については、今はPHPで作ってPDF化しています。

請求書には作成日の記入が必要ですが、いちいち手入力するのも面倒・・・。

自動化してこそのプログラムであり、当然、便利な関数が用意されています。

年月日を取得するdate関数

現在の年月日は以下のdate関数で取得できます。

date("Y年n月j日");
// → 結果は2023年7月7日

2桁・4桁の「年」の表示方法

先程は2023年と、4桁で表示されましたが、当然2桁で表示することも可能です。

date("Y年");
// → 結果は2023年
date("y年");
// → 結果は23年
フォーマット 説明
Y 年4桁の数字 2023
y 年2桁の数字 2022

先頭にゼロをつける・つけない「月」の表示方法

「月」を2桁で表示すると、1月は「01月」となり、おかしくなってしまいます。

ただ、年月日を請求書番号に利用したい場合もあります。

例えば、2023年7月19日に発行した請求書のNoを「20230719-001」とする場合は「7」ではなく「07」としたいわけです。

date("m月");
// → 結果は07月
date("n月");
// → 結果は7月

もちろん、例えば、11月など2桁の数字の数字であれば、「m」でも「n」でも結果は同じです。

date("m月");
// → 結果は11月
date("n月");
// → 結果は11月
フォーマット 説明
m 2桁表記、1桁の数字の場合は先頭にゼロがつく 07
n 先頭にゼロがつかない 7

先頭にゼロをつける・つけない「日」の表示方法

「日」の表示も「月」と同様です。

date("d日");
// → 結果は07日
date("j日");
// → 結果は7日
フォーマット 説明
d 2桁表記、1桁の数字の場合は先頭にゼロがつく 07
j 先頭にゼロがつかない 7

関連:PHPで任意の年月日・時刻を表示する方法

参考:PHP:DateTimeInterface::format

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