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コンピュータの認識として、1、2、3・・・、10と数字があった場合、その順番として、1、10、2、3・・・となってしまいます。
そのため、人の認識に合わせて並べる場合、01、02、03としておく必要があります。
そんなときに使うのが、bashによるコマンド操作。
ただ、Macではデフォルトのシェルがbashからzshに変更されているため、以下はzshで用いる場合の解説になります。
zmvでファイルを一括リネーム
以下のように育児・介護休業関係の実務では多くの様式を利用します。
これらのPDFを1つのファイルにまとめる方法は、複数のPDFファイルを一瞬で1つにまとめる無料ツール:pdfuniteでも紹介しましたが、このままのファイル名で合体してしまうと、合体したファイルの並び順が、1、10、2、3・・・となってしまいます。
そこで、ファイル名の変更という一手間が必要になります。
コマンドは簡単で、以下の1行だけです。
$ zmv -W '*.pdf' '0*.pdf'
実行前に、うまく変換できるか念のため確認したいときは、オプション「W」の前に「n」をつけて、以下のように「-nW」とするだけです。
$ zmv -nW '*.pdf' '0*.pdf'
調べてみると「rename」による正規表現を用いた解説が多かったのですが、なぜかMacでは「rename」が「zsh: command not found: rename」になっており、zshの問題なのか、macOSの問題なのかは不明。
まあ、zmvの方が複雑なこともできるようですし、正規表現よりも直感的なので良しとしておきます。
なお、本記事は以下を参考にしたものです。詳しすぎる解説に感謝です。
- 毎年のように改正される労働法令への対応に頭を悩ませている
- 総務や経理などの他の業務を兼務しているので、人事労務業務だけに時間を割けない
といった悩みを抱える企業の経営者・人事労務担当者向けに、公開型のブログでは書けない、本音を交えた人事労務に関する情報・ノウハウ、時期的なトピックに関するメールマガジンを「無料」で配信しています。
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