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シリーズ化され、読む度に私も涙ぐんでしまうことがある書籍「日本でいちばん大切にしたい会社」ですが、たまたま「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞」というのを見つけました。
まさか、と思って調べてみたらやはり坂本光司教授でした。どんどん広がっておりすばらしいです。
第6回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞・受賞企業一覧
経済産業大臣賞 | サトーホールディングス株式会社 |
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厚生労働大臣賞 | 株式会社 エイチ・エス・エー |
中小企業庁長官賞 | 株式会社日本ロック |
実行委員長賞 | 社会福祉法人アンサンブル会 |
審査委員会特別賞 | 四国管財株式会社 島田株式会社 有限会社真京精機 株式会社SHINDO 拓新産業株式会社 株式会社Dreams 日本理化学工業株式会社 株式会社パーソナルアシスタント青空 株式会社びわこホーム 株式会社マルブン |
実行委員会特別賞 | 瀬戸内海巡回診療船済生丸事業 巣鴨信用金庫 学校法人池谷学園 冨士見幼稚園 一般社団法人モリス |
当事務所の顧問先でも多い100名以下の会社は、18社の受賞企業中10社!
しかも、一番従業員規模の少ない組織は、なんと従業員数7名。他にも従業員数8名という会社もありますし、20数名程度の会社も複数あります。
人事労務管理の話になると、うちは規模が小さいから・・・といった言い訳がよく出てきますが、「人を大切にする会社」に規模は関係ないということですね。
要は「経営者が心から信じてやるかどうか」という点に尽きる、と受賞企業の一覧を見て改めて感じた次第です。
まとめ
ちなみに、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞」の応募資格は「過去5年以上にわたって、以下の5つの条件に全て該当していること」です。
あなたの会社も当てはまるのであれば、来年は応募してはいかがですか?
- 人員整理を目的とした解雇や退職勧奨をしていないこと(東日本大震災等の自然災害の場合を除く)
- 外注企業・協力企業等、仕入先企業へのコストダウンを強制していないこと
- 障がい者雇用率は法定雇用率以上であること(常勤雇用50人以下の企業で障がい者を雇用していない場合は、障がい者就労施設等からの物品やサービス購入等、雇用に準ずる取り組みがあること)
- 黒字経営(経常利益)であること(一過性の赤字を除く)
- 重大な労働災害がないこと(東日本大震災等の自然災害の場合を除く)
こうした名誉ある賞もある一方で、ブラック企業大賞という不名誉極まりない賞もあります。
従業員数44名という規模でありながらブラック企業として一躍有名になった企業もあり、従業員規模は関係ないことがよくわかります。
- 毎年のように改正される労働法令への対応に頭を悩ませている
- 総務や経理などの他の業務を兼務しているので、人事労務業務だけに時間を割けない
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