こんな兆候が出たら危険信号!組織に必ず発生する崩壊の兆候とは?

長く仕事をすればするほど、その業界の中での常識に凝り固まってしまうというのは、よくあります。

これは職業病のようなもので、本人でも気付かないことが多々あります。

だからこそ、その業界の「素人」から素朴な質問をされると、ドキッとすることがあるわけです。

私自身も、以前、「なぜ就業規則が必要なんですか」という質問を受けたときはドキッとしました。

就業規則の作成というのは法的な義務ですし、身近にそんな質問をする人はいませんでした。だからこそ、つくるメリットはあるのかという素朴な疑問に、一瞬詰まったわけです。

冷静に考えれば、「法的な義務である」といった全く面白みのない回答ではなく、つくらないデメリット、つくるメリットをきちんと説明できますし、何より就業規則をうまく利用することで、いかに経営者にとって経営をやりやすくすることができるか・社員を動かすことが出来るか、十分に説明できるのですが。

その内容は今回書きたい内容と外れてしまうので、別の機会ということで。。。書かないかもしれませんので、ご関心があればお問い合わせください。

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意外と多い「化石のような人」

「業界の常識」、「暗黙の了解」、「言われなくても気付くべき」、こういった言葉・考え方は、組織の中で働いていると、必ずといっていいほど、自然発生的に出てきます。特に大きな企業になればなるほど。。。

もし、あなたが経営者で、こんな言葉を耳にしたり、考え方が蔓延しているのを感じたりしたら、

すぐに叩き潰してください!

組織が腐りかけている兆候です。

このような考え方は、多様性をもっとも阻害するものです。

ただ、組織である以上、同質化していこうとする動きは避けられない自然なものであることも知っておく必要があります。だから、決してその人たちを責めてはいけません。その人たちの考え方や言葉を注意し、決して肯定してはいけないという意味です。

今後、多様性というのは避けられない流れです。日本は遅れに遅れていますが、女性の活用というのは必然の動きですし、少子高齢化・国際競争の中で外国人と一緒に働くというのも、もはや一般的になります。

そんな中で、「言わなくてもわかるよね」といった甘えた考えをもった、ある意味「化石のような人」は不要になっていきます。

生き残っていける企業と人財とは?

企業の採用では「コミュニケーション能力の高い人が欲しい」というのはよく聞きますが、実際のところ、すでに働いている人、中高年の方々であっても「コミュニケーション能力が高い人」というのは、それほどいないのではないでしょうか?

「暗黙の了解」、「言われなくてもわかるよね?」、そんな自らのコミュニケーション能力の低さを他人の責任にするような甘えた組織風土では、これから生き残っていくことは難しいでしょう。

何より優秀な人はそんな企業を敬遠するでしょうし、仮に入ってきたとしてもすぐに辞めるでしょうね。未来がないので。

これから生き残っていける企業というのは、個々の業務、部署の業務、組織全体の業務をすべて可視化し、属人的な能力に依存することなく、チームとして力を発揮できる組織だと思っています。

そして、組織内の情報伝達、つまりコミュニケーションの流れを意識し管理できる組織が強みを発揮できるのではないでしょうか?

オススメの本

ここ半年の間に読んだ本の中でかなり衝撃を受けた本です。商売柄、人材育成に関係する本はほとんど読んでいますが、軟派な本が多く、全くオススメできないので、このサイトではほとんど紹介することがありませんが、この本は自信を持って経営者にオススメします。

組織内におけるコミュニケーションとは何なのか、どのようにすれば良いのか、正しいコミュニケーションとはこんなに難しいのかと、ガツンとやられること間違いなし、今時珍しい硬派な本ですよ。

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この記事を書いた人


安部敏志

あべ社労士事務所代表・社会保険労務士

国家公務員I種職員として労働基準法・労働安全衛生法等の立案や企業への徹底的な指導に従事した経験を武器に、退職後は逆に会社を守る立場として経営者・人事担当者からの人事労務管理に関するご相談に対応。

最近は記事の執筆やセミナー講師の依頼にも積極的に対応。仕事内容がわかりにくいとよく言われるので、業務内容・実績を紹介するページを作成しました!

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