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デスクトップ画面にショートカットアイコンが溢れている人がいます。
便利なことは否定しませんが、溢れすぎると、今度はそのショートカットがどこにあるのか探すことになっていたりする人も・・・
bashを使ってデスクトップ画面を整理整頓
Macではbashを使ってショートカットコマンドを登録することで、デスクトップ画面のショートカットアイコンを一掃することができます。
先にメリットを提示しておくと、
- 汚いデスクトップがきれいになる
- aaa、bbbなど自ら作成したキーワードを入力するだけなので探す手間がない
キーワードを忘れても、設定ファイルを見ればよく、不便なら変えればよいだけ。
ちなみに、私は顧問先ごとにフォルダを作っているので、キーワードは顧問先の会社名にしています。
bashによるショートカットコマンドの設定方法
まず、デスクトップ画面のショートカットアイコンダブルクリックするとフォルダが開くいうGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)の動作を分解すると以下のとおり。
- 保存先のフォルダへの移動
- 移動先のフォルダを開く
これを、CUI(キャラクタユーザインタフェース)の動作として示すと以下のようになります。
1. cd /client/aaa
2. open .
細かな部分ですが、1では絶対パスで記入しておくと、現在いるフォルダ(カレントフォルダ)の位置に左右されません。
そして、この2つのコマンドを「&&」で結び付け、コマンド名を「aaa」と登録し、bashの設定ファイルに書き込めば完成です。
$ alias aaa ="cd /client/aaa && open ."
ただ、bashの設定ファイルは以下のように様々なものがあり、私も忘れがちなのでまとめておきます。読み込まれる順番で書いています。
- /etc/profile:ログイン時に実行され、全ユーザーから参照される
- .bash_profile:ログイン時に実行される
- .bash_login:~/.bash_profileがない場合、ログイン時に実行される
- .profile:
/.bash_profile、/.bash_loginがない場合ログイン時に実行される - .bashrc:bash起動時に実行される
- .bash_logout:ログアウト時に実行される
- 毎年のように改正される労働法令への対応に頭を悩ませている
- 総務や経理などの他の業務を兼務しているので、人事労務業務だけに時間を割けない
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