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Chart.jsで人口ピラミッドを作成(福岡県1985年・2015年・2045年)

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人事労務の実務を行う上で、従業員の年齢別人数・分布を把握しておくことは重要です。

今後の業務に活かせるかもしれないと思い、人口ピラミッドのようなグラフを簡単に作れないか調べてみました。

利用するのは、当ブログのグラフでよく用いているJavaScriptのツール「Chart.js」です。

Chart.jsで人口ピラミッドを作成する解説動画

Chart.jsはバージョンが頻繁に更新されており、残念ながら日本語による解説記事で条件にマッチするものはありませんでした。

ただ、英語であれば、段階的な解説によるすばらしい内容の動画を見つけました(以下のリンク)。

福岡県の人口ピラミッド:1985年・2015年・2045年(推計)

上で紹介した動画をもとに、せっかくなので、総務省の統計Dashboardから、福岡県のデータを用いてChart.jsによる人口ピラミッドを作成してみました。

確定している最新のデータが2015年なので、その前後30年である1985年と2045年のデータを今回入れてみました。

なお、利用しているのは現時点で最新版のChart.js v3.6.2です。

注意

以下は本来であればグラフが表示されます。
もしグラフが表示されていない場合はページの更新をしてください。

PCであればグラフにマウスを置く、スマホ・タブレットであればグラフにタッチすれば、データが表示されます。

改善点

今回作成した人口ピラミッドの改善点として、すぐに目に付くのは、

  • 横軸(X軸)のtooltip(吹き出し)の数字は、3桁ごとにカンマ(,)を入れるべき

という点ですが、今回はこれ以上追求しないことにします。

今後この人口ピラミッドを社労士業務で利用する可能性があるのは「従業員の年齢別ピラミッド」です。

その場合、1つの年齢区分で1000を超えることは、ほぼゼロでしょうから。

ただ、吐き出しているtooltipの変数をconsole.logで確認してみると、formattedValueで、3桁区切りの数字が出せることまでは確認済みです。

といっても、シンプルにformattedValueに対して、絶対値変換(Math.abs)をしてもNaNとなるので一工夫は必要そうですが、3桁ごとにカンマ(,)を入れるのは、それほど難しくない気もします。

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