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「e-Taxソフトが新しいソフトウェアのインストールを構成中です」で固まり3時間近く悪戦苦闘

私自身が元国家公務員なのもあって、あまり行政の悪口のようなことは書きたくありませんが、

  • インストール型のe-Taxソフトは最悪

です。e-Taxソフトのインストールで散々な目に遭い、国税庁、そしてこのシステム開発を受託・保守している業者を許せない気持ちで一杯になりました。

ほんとに・・・😡😡😡

「e-Taxソフトが新しいソフトウェアのインストールを構成中です」で固まる

毎年、所得税の確定申告で利用しているe-Taxは、かなり便利と思っています。

普段は社労士としての手続き業務を行っていないので、今はわかりませんが、数年前に社会保険の手続きのために利用したe-Gov、あれはひどかった・・・

新規の手続きなので事業所番号がないのが当然なのに「事業所番号がない」とエラーが出て申請できない → 困って電話で問い合わせをしたら「ダミー番号を入れて欲しい」と言われ思わず苦笑 → そんなことわかるはずがない → でも国は電子申請ができるとドヤ顔をし大企業は電子申請が義務化になる、という爆笑・失笑ものの状態でした。

厚生労働省 or 年金機構の本部? がしょうもないものを作って、現場が困る・苦情の問い合わせに現場は最初から謝罪モードで対応しないといけない、という地獄絵図が数年前はありました。

社会保険のe-Govでこんな経験をしていたので、e-Taxには良いイメージしかなかったわけですが、今回は完全に裏切られる形となりました。

そもそも慣れないWindowsによる作業であったのも理由ですが、発生した事象は、e-Taxソフトをダウンロードし、インストールを始めると、順調に進み、いよいよ終わるだろうという最後の段階であるはずの、以下の画面で固まります。

キャンセルボタンも効かないので、Windowsの伝家の宝刀「Ctr + Alt + Del」でタスクマネージャーを呼び、強制終了するしかありません。

e-Taxのよくある質問の対応はすべてムダだった

仕方ないので、調べたらよくある質問として、

というズバリなQ&Aがありました。このQ&Aに沿って以下の対応をしました。

  • レジストリで該当するフォルダを削除:私が利用しているWindows10は64bitOSで、「nta」と「ntaca」を削除という指示でしたが、ntaしかありませんでした
  • C:\Program Files(x86)\etaxを削除
  • C:\Program Files(x86)\InstallShield Installation Information{1ECF5EFF-BCDE-484C-A0A8-E4A86FEA3B59}を削除:隠しフォルダなので、表示させて削除

結果として、これらの対応はすべてムダだったのですが、上の指示を見て、一般のWindowsユーザーはどう思うんでしょうか?

  • レジストリを触るのはかなり難易度が高いし、怖すぎるでしょ!

正直、私はプログラムを書いたりしていて、そこそこPCリテラシーが高い方だと思いますが、

  • Windowsボタンを押下し、「ファイル名を指定して実行」を選択
  • その後「regedit」と入力してEnterキーを押下することでレジストリエディタを起動
  • 「HKEY_LOCAL_MACHINE\・・・\nta」を見つけて削除

という操作をするのは、慣れないWindowsという理由ももちろんありますが、やっぱりビビりました。

ただ、これらの対応をしても、「e-Taxソフトが新しいソフトウェアのインストールを構成中です。」というメッセージが出て止まったままの状態は改善されなかったので、すべてムダだったのですが。。。

Javaをインストールすべし、ただし64bitじゃなく32bit版

e-Taxの公式サイトのQ&Aによる対応をしてもダメだったので、個人ブログで検索すると「公式サイトのQ&Aでは一切触れていないが、Javaをインストールすれば解決した」という記事がいくつか出てきました。

そこでJavaの公式サイトのダウンロードページから、Javaをダウンロード・インストール、Windowsを再起動して、再度e-Taxのインストールを試みますが、やはりダメ。

さらに調べていくと、e-Taxソフトは32bitなので、64bitのJavaではなく、32bitのJavaでないとダメという情報がありました。

ただ、Javaの公式サイトのダウンロードページには、64bitのJavaしかありません。

仕方ないので、今度は32bitのJavaをどうやってダウンロードするのかという方法を調べることに。一体なにをやらされているのやら・・・

たどり着いたのが以下のページ

ようやく32bitのJavaをインストールし、再び、Windows再起動 → e-Taxのインストールと進みますが、やはりダメ。

国税庁・開発業者のクソったれ、もう少しユーザーの実態を踏まえたQ&Aにして欲しいな〜、と思いつつ、そもそも申告書はとっくに完成しているのでもう紙で提出しようかなと心が折れそうになりながら、調べ続けていくと以下の記事を発見。

驚いたことに、この記事は2016年に書かれたものです。ということは、国税庁・開発業者は2016年に既知であった問題をずっと放置しているのだろうか、と怒りを抱きつつ記事を読み進めていくと、

答えはjavaのインストールとjavaへのパスを通す

WindowsのPC全てにjavaが入っていると思うなよ!というかもうWindowsには標準搭載されてねぇよ!2008年だかそこらからもうjavaのプリインストールはしない!ってマイクロソフトが言ってるよ!それなのにさも「インストール済みでさくっと使える状態になっていて当然」と言わんばかりのお粗末さです。

これが全ての原因だとは言い切れませんが、自分のPCで3回位同じでしたし、知人のPCも1回だけでしたがjavaのパスを通しただけであっさり解決しました。(全てWindows10、proとhomeどちらも)

javaにパスが通っているか確認したいときはコマンドプロンプトでも開いて「java -version」とでも打ってみればわかります。

ここでようやく道が開けた気がしました!

Javaにパスが通っているか確認してみると、64bitのjava.exeにパスが通っていました。

最初にインストールしたJavaが邪魔をしていたわけです。

そこで、32bitのjava.exeにパスを通して、再度(ここまでで5-6回)e-Taxのインストールを試みると、

ようやくインストール完了😂😂😂

  • (重要であるはずの)税務の申告書の完了までに2時間
  • e-Taxソフトのインストール完了までに3時間

最後の方は、絶対に解決してやると意地になった部分もありますが、まさに本末転倒な事態です。

政府とその周辺の政商の方々がデジタル化、DXなどと騒いでいますが、電子申請を求めるなら、もうちょっとマシなシステムを使わせてください。

今回の対応のために行った

  • レジストリを触る
  • 隠しフォルダを削除
  • e-Taxの公式サイトでも解説されないJavaのインストール
  • Javaの公式サイトでも推奨されていない32bitのJavaのインストール
  • プログラムのパスを通す

ということができる人は、結構PCのリテラシーが高めな人だけのはずです。

こんなしょぼい電子申請システムを作っておきながら、利用を推奨し、国民にムダな苦労を強くのは止めて欲しいところです。ほんとムダな時間だった。。。

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