「ハゲタカ」は企業経営や人事に役立つ名言ぞろい!

社会人になってから、小説とは縁遠くなっていましたが、一年ぶりくらいに小説を読んで、はまりまくってしまい、結局シリーズすべてを、2週間かけて読んでしまいました(^0^)

きっかけは、ランチの暇つぶしに見ているHuluで見たドラマ・ハゲタカが思いの外、面白かったためです。

久しぶりに小説でも読んでみるかなと原作を買ってみたところ、ドラマとは全く違うストーリーに引き込まれ、さらに私の仕事の面でも「企業とは」、「経営」、「人」という切り口での名言も多く、ずばずば刺さってしまったので、今回は、小説版「ハゲタカ」の中で、刺さった名言をご紹介します。

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ハゲタカのあらすじ

不良債権を抱え瀕死状態にある企業の株や債券を買い叩き、手中に収めた企業を再生し莫大な利益をあげる、それがバルチャー(ハゲタカ)・ビジネスだ。ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、不景気に苦しむ日本に舞い戻り、強烈な妨害や反発を受けながらも、次々と企業買収の成果を上げていった。

ハゲタカの刺さった言葉

ストーリーは、バブルの後遺症に悩む日本が舞台です。

大手銀行に勤め、エースと言われつつも、融通の利かない芝野が悩む心の声です。

会社員に求められるのは、定められたルールの中での適合力。
長い物には巻かれよ、一時の義侠心や変な正義感を振りかざせば、それは一生のツケとなって戻ってくる。
俺達は闘うことも挑戦することもせずに、ただ自分達の都合の良い結果だけに満足して、先に進むのを避けてしまっている。
これが人生か。これが生きているという意味なのか・・・。

これは鷲津の言葉です。国際金融だけでなくすべての業種に通ずる言葉ですね。

あえて補足するとすれば、情報収集力も大事ですが、その情報を見分ける力・活用する力はもっと大事な気がします。

弱肉強食の国際金融の世界で生き抜く最大の武器は、情報収集力です。一つの情報は、時に数億ドルの金を凌駕するほどの力を持っています。

こちらも鷲津の言葉です。

日本には、経営のプロも再生のプロもいない。いるのは、一つの企業の中でしか通用しないルールの中で生き抜いて、たまたまトップになったという井の中の蛙だけだ。ならば、これからそういう人達を育てる必要がある。

ビジネスで失敗する最大の原因は、人だ。味方には、その人がこの闘いの主役だと思わせ、敵には、こんな相手と闘って自分はなんて不幸なんだと思わせることだ。

大手銀行の職を辞め、企業再生を志し、えびす屋の社長に就任し、見事に復活させた芝野がインタビューで語った言葉です。

日本人はマニュアル人間だとよく言われます。でも、実はそうじゃない。自分達が主人公になって何かを変えることができるという実感を持てれば、大きな変革の原動力が生まれる。

最後に、芝野が、老舗旅館の後継者として生まれつつ、経営者である父親の後を継ぐかどうか悩む貴子にかけた言葉です。

企業が再生する上で、一番大切なのは、経営トップが持っているオーラです。どんなことをしても、自分がこの会社を蘇らせてみせる。そのために、自らが率先して行動し、そして従業員達と一緒に汗を流す。それが、連帯感や希望を生むものです。

ハゲタカDVDはまた違ったストーリーが展開

冒頭に書きましたように、元々はランチのときの暇つぶしに見ているHuluで、ドラマ版ハゲタカを見て、「こんなすごいドラマがあったのか!」とはまってしまったのが、原作まで手を出すことになったきっかけです。

さすがに主役級の登場人物は重なりますが、鷲津の過去などは全く別物であり、原作とは違った楽しみがあるので、こちらもオススメです。

「日本のドラマなんてつまんないよ」と思っている方にこそ、オススメします。私自身がそうでしたし(^0^)

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この記事を書いた人


安部敏志:社会保険労務士

「就業規則は働き方のルールであり、社内で自ら作成・修正すべき」という信念のもと、中小企業の人事担当者の育成に従事。
その他、専門雑誌等の記事の執筆にも積極的に対応。

事務所公式サイト:あべ社労士事務所

なお、同業の社労士から事務所運営や営業方法などの相談を受けることが増えていますが、当事務所は開業当時から この方法をそのとおりに実行しているだけです。

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