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Markdownからそのままセミナー資料を作ることができる「Marp」の使い方・設定を試行錯誤しています。
Markdown + CSSによる魅力は、何といっても、一度、デザイン・構図を設定してしまえば、すべての資料に一元的に適用できる点です。
Marpに最初から用意されているテーマ
Marpには最初から用意されているテーマとして、default、gaia、uncoverがあります。
テーマを適用する場合は、以下のように「theme: XXX」と追加するだけです。
ちなみに、何も設定をしなければ、defaultが適用されます。
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marp: true
theme: gaia
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default(何も設定しない場合)
gaia
uncover
Marpで独自CSSを使う方法
3つのテーマでも十分ですが、独自のデザインにしたいときもあります。
CSSを自作し、適用するだけで良いので、デザインの自由度が上がりますし。
自作したCSSを適用するためには、VSCodeの「settings.json」に追記が必要です。
具体的な方法は以下のとおりです。
- VS Codeの「Code -> Preferences -> Settings」、Macの場合は「⌘(Command) + ,(コンマ)」で、設定画面(Settings)を開きます。
- 以下のように検索窓に「markdown.marp.themes」と入力します。
- 「Add Item」ボタンを押し、適用するCSSファイルの場所(今回は「./marp-themes/test.css」)を指定すれば完了です。
Marpで独自CSSが適用されているか確認
作成した自作テーマ「test.css」を適用するために、以下のように「theme: test」と記載します。
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marp: true
theme: test
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defaultのテーマをベースに、
- 見出しの部分を緑
- フッターを中央揃え
にしただけですが、以下のようにちゃんと自作テーマ(test.css)が適用されていることがわかります。簡単ですね。
追記
原因はわかりませんが、Marp for VSCodeでいくら設定しても独自CSSが効かない場合があり、その場合の対応方法を記事にしました。
- 毎年のように改正される労働法令への対応に頭を悩ませている
- 総務や経理などの他の業務を兼務しているので、人事労務業務だけに時間を割けない
といった悩みを抱える企業の経営者・人事労務担当者向けに、公開型のブログでは書けない、本音を交えた人事労務に関する情報・ノウハウ、時期的なトピックに関するメールマガジンを「無料」で配信しています。
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