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最近セミナー資料を作るときは、簡単・手軽、そして検索・バージョン管理が可能なMarpばかりになっています。
利用しているのはmarp-cli、別画面でプレビューを見ながら作成していくことができます。
関連:Marp for VSCodeで独自CSSが効かない場合の対応(marp-cli)
marp-cliでPDFを作成する方法
以下のように、–pdf(ハイフン「-」は2つ)とするだけでPDFを作成できます。
$ marp --pdf slide-deck.md
また、–output (-o)を加えることで、出力するPDFのファイル名を指定することもできます。outputの場合はハイフン「-」2つ、oの場合はハイフン「-」1つです。
$ marp slide-deck.md -o converted.pdf
画像の埋め込みに関する注意
資料に画像ファイルが入っているとき、デフォルトのままでは、PDF化しても画像が含まれません(パワーポイントのファイル、pptxでも同様のようです)。
その理由は、公式サイトで、セキュリティ上の理由として、以下のように解説されています。
Security about local files
Because of the security reason, PDF, PPTX and image(s) conversion cannot use local files by default.
Marp CLI would output incompleted result with warning if the blocked local file accessing is detected. We recommend uploading your assets to online.
オンライン上にアップロードすることが推奨されていますが、ローカルファイルのまま画像を埋め込みたい場合は、–allow-local-filesを加えましょう。allowの前のハイフン「-」は2つです。
$ marp --pdf --allow-local-files slide-deck.md
作成も簡単、なによりテキスト文書なので管理も簡単、Marpは最高すぎます。
- 毎年のように改正される労働法令への対応に頭を悩ませている
- 総務や経理などの他の業務を兼務しているので、人事労務業務だけに時間を割けない
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