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会議の議事次第などで、配布資料の目次・一覧を作りたいときってありませんか?
役所ではよくあります。前職の公務員時代は、審議会だけでなく、有識者を加えた委員会が多く開催され、よく以下のような配布資料の目次・一覧を作っていました(第44回労働政策審議会議事次第から拝借)。
フォルダ内のファイル名の一覧を出力するコマンド:ls
フォルダの中のファイル名を配布資料の目次・一覧としたいときに、意外と多くの人がやりがちなのが、
- 1つ1つのファイル名を選択してコピペする
という方法ですが、実はかなり簡単な方法があります。
- Windowsでは、PowerShell
- Macでは、ターミナル
を使って、以下のコマンド「ls」を入力し、出力されるテキストをコピペするだけです。
$ ls
ただ、「ls」だけだと、2つずつファイル名が出てきてコピペしにくいですね・・・
そこで、出力情報を1件ずつ表示してくれるオプション「-1」を「ls」の後に加えています。
$ ls -1
簡単でしょ? このたった2文字のコマンドを入力するだけです。役所時代に同僚に教えたら感動されました。
CUIによるコマンド操作を覚えたら、かなりの業務効率化を図ることができるため、オススメです。
関連:PowerShellやターミナルの「黒い画面」に慣れたら便利
なお、lsコマンドの豊富なオプションは以下をご参考ください。
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