給与計算ソフトfreeeの従業員招待機能をレビュー!

以前から注目している給与計算ソフトfreeeに新しい機能として、従業員が自ら給与計算に必要な情報を入力できる従業員招待機能が追加されました。

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従業員の力も借りる招待機能

以前も記事に書きましたが、給与計算という作業のために人件費をかけるのはムダなので、こういったサービスには頑張ってほしいと思っています。

といっても給与計算というのは多くの法令を参照しなければならないし、毎年変わる保険料に対応しないといけないとなると、担当者の知識も必要になります。

これはシステムを入れたとしても、少なくともそれが正しいのかチェックできる人が必要になります。

もちろん、システムから出た情報が正しいのかという確認なので、チェックを毎月する必要はなく、定期的に外注すれば良いだけですけど。

いずれにしても、給与計算というのは、雇われている側からすると、生活に直結する問題なので、「間違えちゃってた、ごめんね」では済まない、仮にその場は良かったとしても「この会社、大丈夫か・・・」という疑惑を持たれるのは組織にとってマイナスです。

ついにクラウド会計ソフトfreeeが給与計算分野に乗り込んできました!今回は、従来から行われる給与計算作業の問題点、従来のソフトの問題点などを指摘し、freeeに期待する点を書いていきます。
給与計算ソフトfreeeを本音でレビューします。今回は操作方法に関する解説・最後に今後の改善要望も加えています。

2014年8月20日、クラウド給与計算ソフトfreeeは従業員の招待機能をリリース致しました。この機能を用いて従業員用アカウントを追加することにより、従業員自身が勤務時間や通勤費といった給与計算に必要な情報を入力することができます。入力された情報は給与計算時に集計されて給与額に反映され、また、それらの情報に基づいて作成された毎月の給与明細も、従業員に自動で共有されます。

従業員招待機能のレビュー

ということで、早速、私も従業員招待機能を使ってみましたが、結論から書くと、まだまだ発展途上という印象です。

あくまで、給与計算のための機能ということで割り切っているのでしょうが、従業員に記入してもらう情報が、労働時間というのはどうなんだろう。。。

freee-2014-08-23

従業員が入力しやすい画面、つまり今回ユーザーとして入力を期待し、経営者や担当者の負担を減らすという観点から考えると、始業時間と終業時間を入力させる方が、ユーザーにとってはやりやすいでしょう。

そして、その入力情報から、自動的に所定労働時間と残業時間、深夜労働時間などを自動で計算させる。これはシステムに任せたいところですね。

この機能がないと、結局、経営者側は、始業時間と終業時間の管理を別の方法でしなければならなくなります。

参考

今回は辛口のコメントになりましたが、でもこういったサービスがどんどん出てくることは歓迎すべきことだと思っています。

給与計算に関するソフトは他にもありますが、ソフトの導入が面倒、費用が高いのではという印象がある部分に、クラウドを使って積極的に攻め込んでいる姿勢はとても好感を持てます。

ぜひ、頑張ってほしいところです。

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この記事を書いた人


安部敏志:社会保険労務士

「就業規則は働き方のルールであり、社内で自ら作成・修正すべき」という信念のもと、中小企業の人事担当者の育成に従事。
その他、専門雑誌等の記事の執筆にも積極的に対応。

事務所公式サイト:あべ社労士事務所

なお、同業の社労士から事務所運営や営業方法などの相談を受けることが増えていますが、当事務所は開業当時から この方法をそのとおりに実行しているだけです。

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