あなたの会社は対策済? 国によるアルバイト労働条件確認キャンペーン開始!

こんにちは。福岡の社労士・安部敏志です。

厚生労働省が、アルバイトを始める新入学生が多い4月から7月までを対象に、「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを全国で実施しています。

今回は、このキャンペーン内容、会社側として意識すべきチェック項目、最後に特に注意すべき点について解説します。

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「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーン

このキャンペーンは、全国の大学生等を対象に、アルバイトを始める前に労働条件の確認を促すことなどを目的としています。

そのため、キャンペーンの主な活動は、学生へのリーフレットの配布による周知・啓発や大学等での出張相談などを行うものですが、以前も書いたように、アルバイトを巡るトラブルは、事業主、学生が正しい知識を持っていれば多くは防げるものです。

もし、これまでアルバイトの人事労務管理について曖昧な状態で臨んでいたのであれば、アルバイトを雇う際に確認しておくべきチェック項目について、以前記事を書いていますので、この機会にぜひチェックしておいてください。

昨年は学業に支障が出るようなアルバイトが社会問題となり、ブラックバイトという言葉も出てきました。今回は、厚生労働省と文部科学省が作成した学生アルバイトを雇う際のチェックリストを取り上げます。

アルバイトをする前に知っておきたい7つのポイント

また、学生アルバイトのトラブルQ&Aとして、以下の質問に対しても行政側の考えを回答しています。もし、以下のような対応をしていたら、それはアウトということなので、こちらも併せてチェックしておいてください。

  1. アルバイトを始めることになりましたが、時給や勤務時間(働く時間)などの働く条件について「募集広告に書いてあるとおりだよ」としか言われないのですが
  2. 1回に6〜8時間働くアルバイトをしていますが、休憩が15分くらいしか取れない日が多いのですが
  3. 決められた時間の前後に、オーナーや店長の指示で、開店準備や後片付け、次の勤務の準備をさせられているのですが、その分の時給がもらえません
  4. 店長に「アルバイトに残業代なんか出ない」って言われたのですが、本当ですか?あとアルバイトでも有休が取れるって本当ですか?
  5. アルバイトを始めるときに決めた曜日(回数)や時間を無視して、授業の日でもシフトを入れられてしまいます。テストの日に休みたいと言っても休ませてもらえません
  6. クリスマスケーキなど季節の商品に販売ノルマがあって売れ残りを買わされます。あと、食器や商品を壊したりするといちいち弁償させられるのですが、これってしょうがないんですか?
  7. アルバイトを辞めさせてもらえません。「辞めるなら代わりのアルバイトを連れてこい」と言われます

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回のキャンペーンを機会に、学生側は正しい知識を身につけることになります。ということは、曖昧な人事労務管理を行っていれば、すぐに指摘されることになります。

特に、見落としがちな労働条件通知書の交付については、以下の記事でまとめていますので、この機会にぜひチェックしておいてください。

パートというだけで正社員のような手続きを不要と思っている会社があります。今回は、パートタイム労働者にも労働条件通知書は必要であり、むしろ正社員よりも厳しい規制と罰金・過料が課せられている根拠をご紹介します。
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この記事を書いた人


安部敏志:社会保険労務士

「就業規則は働き方のルールであり、社内で自ら作成・修正すべき」という信念のもと、中小企業の人事担当者の育成に従事。
その他、専門雑誌等の記事の執筆にも積極的に対応。

事務所公式サイト:あべ社労士事務所

なお、同業の社労士から事務所運営や営業方法などの相談を受けることが増えていますが、当事務所は開業当時から この方法をそのとおりに実行しているだけです。

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