育休取得率の現状を時系列でグラフにしてみた・男性は過去最高といっても・・・

こんにちは。福岡の社労士・安部敏志です。

さて、最新の女性・男性の育休取得率が発表されましたので、その統計をグラフ化してみました。

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育休取得率の推移

男性は過去最高を記録しました。といっても、2.65%ですから、まだまだ道のりは遠いというところです。

でも伸び続けているのは良いことですね。

その一方で、女性の育休取得率は、前年から減少の81.5%(26年度は86.6%)。

本来は、別々にグラフを作らないと男性育休取得率の動きが分からないくらいの微妙な差で動いているのですが、あえて今回は一緒にしてみました。

こうしてみると男性の育休取得率って地べたを這いつくばっているような状況なんですね。。。

グラフの見方

  • PCの場合は、グラフ上にマウスカーソルを持っていってみてください。ラベルと数値がふわっと出て来ます。
  • スマホやタブレットの場合は、グラフ上でタッチしてみてください。ラベルと数値が出て来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

過去最高とはいっても、まだまだ男性の育休取得率は低いですね。

だからこそ、会社が男性労働者に育休を取得させた場合には、行政も助成金を支給したり、イクメンプロジェクトといった取組を行い、なんとか推進しようとしているわけです。

ただ、こういった統計を見ると、アフリカでのシューズの市場調査の逸話を思い出します。

これは、セールスマンなら誰でも知っているはずの有名な話ですが、靴を履く習慣がなく裸足で歩いている現地の人を見たときの2人のセールスマンの認知の違いを説明した逸話です。

  • 1人のセールスマンは「誰も靴を履いていない。ここでは靴は売れない」と判断し、
  • もう1人のセールスマンは「誰も靴を履いていない。ということは靴の良さを伝えれば売り放題だ」と判断

今回ご紹介した育休取得率を見て、「うちの会社もまだ育休の取得を急ぐ必要がない」と思うか、「育休の取得推進をして社員満足・会社の知名度をアップさせるチャンスだ」と思うか、どちらを選ぶかはあなたの会社次第です。

今回は、育児休業(育休)の基礎知識として、育児休業と育児休暇の違い、育休の対象者・期間、例外的な育休制度、給料・社会保険の扱い、助成金情報について解説します。

参考 平成27年度雇用均等基本調査(厚生労働省)

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この記事を書いた人


安部敏志:社会保険労務士

「就業規則は働き方のルールであり、社内で自ら作成・修正すべき」という信念のもと、中小企業の人事担当者の育成に従事。
その他、専門雑誌等の記事の執筆にも積極的に対応。

事務所公式サイト:あべ社労士事務所

なお、同業の社労士から事務所運営や営業方法などの相談を受けることが増えていますが、当事務所は開業当時から この方法をそのとおりに実行しているだけです。

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