病院経営・事務担当の方へ:就業規則や社内規程を見直しませんか?

ここ最近、病院経営者、事務局の方などの病院関係者より、職員の離職増加、士気の低下などのご相談を受けることが多くなっています。

こういったご相談の中で、共通する問題は職場環境の見直しを後回しにしているということです。

実情をよくよくお聞きすると、病院で働く医師や看護師、事務の方々といった職員の職場環境の充実という点について、やらなくてはと思いつつも後回しにしがちのようです。

その結果、職員の離職増加、士気の低下など、悩ましい問題を抱え、その問題はどんどん大きくなってきているようです。

病院の顧客である患者さん向けサービスの充実を優先するというのは当然です。

しかし、どんなに素晴らしい医療機器があっても、それを扱うのは職員さんですし、患者さんと直接接するのも職員さんたちです。

自分自身も持病があるので定期的に病院に通っていますが、「この病院は良いな」と思うのは、やはり職員の方々の親身な対応があるからです。

職員の方々はみんな愛想が悪いし、疲れた表情で働いているので雰囲気が悪いけど、この医療機器は他の病院と比べても素晴らしいから、今度からこの病院に来よう・・・とは絶対に思わないわけです(^0^)

職場環境に満足するからこそ、職員も安心して、顧客である患者さんに親身に対応することができると思いませんか?

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あなたの病院の就業規則や社内規程は大丈夫ですか?

就業規則や社内規程は、労働基準法により事業場に策定・職員への周知が義務づけられているものです。

法律で義務づけられているため、10人以上の職員がいる病院で、就業規則や社内規程が策定されていないというケースはほとんどないのですが、

  • 内容が全く実態に合っていない
  • 策定から3年以上経ているのに見直していない
  • テンプレートを流用し継ぎ接ぎだらけとなっており整合が取れていない

など、問題だらけのものばかりです。

病院の就業規則や社内規程のチェックを行います!

病院の場合、事務担当者というのはどうしても間接部門の従事者となってしまうため、職員数は増やせません。

その結果、就業規則や社内規程の整備なども外注することになりますが、その外注先というのが会計事務所や税理士事務所というのが多いようです。

給与計算や税金関係の外注もするので、それは理解できますし、事務所内に社労士もいるということで、安心して外注をされているのでしょう。

しかし、ここ最近、労務に関するトラブルでご相談された病院の就業規則を拝見すると、かなりひどい出来具合です。

「この就業規則は職員が作ったのでしょうけど・・・という問題がありますよ」

と指摘すると、

「社労士の先生に作ってもらったんですが・・・」

という回答ばかりです。。。

就業規則や社内規程は確かに法定の義務がありますが、実務的にはそんなことは問題ではありません。

就業規則や社内規程を整備する目的は、発生しがちなトラブルを未然に防ぐ、そしてトラブルが発生しても解決するための根拠として活用できるからです。

だからこそ、実態に合っていない、古い、誰も理解していない就業規則や社内規程は、むしろ存在しない方が良いくらいです。

既に人口高齢化が進んでいる日本では、今後ますます病院という存在が大事になってきます。

事務部門の方を含め医療に従事する方は、国にとっての貴重な財産です。

だからこそ、私は少しでも病院で働く方々の満足度を高め、トラブルを未然に防ぐために、まずは就業規則や社内規程の確認・見直しを強くオススメしています。

もし、事務体制が弱く、外注しか選択肢がないという病院経営者・事務局の方は、就業規則や社内規程で絶対に確認しておくべき点・見直すべき点などのチェック方法などのアドバイスをいたしますので、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人


安部敏志:社会保険労務士

「就業規則は働き方のルールであり、社内で自ら作成・修正すべき」という信念のもと、中小企業の人事担当者の育成に従事。
その他、専門雑誌等の記事の執筆にも積極的に対応。

事務所公式サイト:あべ社労士事務所

なお、同業の社労士から事務所運営や営業方法などの相談を受けることが増えていますが、当事務所は開業当時から この方法をそのとおりに実行しているだけです。

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