大学の先生の講義を受けて考えたプレゼンのうまい人とへたな人の違い

皆さんは学生時代の先生の講義って覚えていますか?

私は全く覚えていません。

もちろん好きだった科目や得意だった科目など内容そのものは覚えているのですが、先生の講義自体はほとんど記憶に残っていません。

その先生が書いた教科書が初版だったこともあり、授業中に文章をひたすら朗読し続ける教授というのはいましたが。。。一文一文すべてですよ、授業中に文章の間違いを見つけて添削していました。あんな教授は早く引退してほしいものです。

私は最近まで、大学時代に先生の講義中に寝てしまっていたのは、学生気分という自分自身の甘さのせいであり、社会人となった今では問題意識も全く違うし、まさか寝るなんてことはないだろうと思っていました。

しかし、最近、とあるセミナーで実際に大学の先生の講義を聞く機会があり参加したのですが、結果、爆睡でした。。。

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単なる自己満足な話

念のために申し上げると、テーマ自体はとても興味のあるものでした。

しかも無料でなく有料です。身銭を切っています。

人事労務管理という業種を横断する仕事をしていると、様々な業種の方に接することが多くなります。

そのため、常日頃から情報収集には人一倍力を入れていますし、表面的な知識だけでなく、専門的な知識も必要になりますので、読書への投資というのはもちろんのこと、機会があれば専門家の話も聞くようにしています。

しかし、結果は爆睡・・・撃沈です。

話をするときの基本

撃沈した理由ですが、まず内容が専門的すぎました。使用される用語の一つ一つも難解でしたし。

一般向けセミナーとなっていたので、専門的な内容をわかりやすく説明してくれると思っていたのですが。

しかも、講義の中で、「ここは私の専門分野なので詳しく説明しますね」といって、さらに難解な話が続いていきました。もうさっぱりでした・・・

要するに、話し手にとって自己満足な話をしているだけで、聞いている人がどの程度理解しているのかということを一切気にしていないんですね。

プレゼンの基本として「資料を見るな、聞いている人の表情をじっくり見ろ」とよく言われるのですが、これは理解しているかどうか表情を見ればわかるからです。

これが大学と企業の違い?

ちなみに、この日のセミナーで話をされたのは、大学の先生が2人、企業の方が1人でしたが、企業の方による講義はとても見やすい資料でしたし、話も大変面白かったです。

お客様に話をしなければならない企業の方と、立場の弱い学生にしか講義をする必要のない大学教授という違いが明確に出ていました。

大学の先生お二方の話は、久しぶりに大学の講義を思い出してしまうようなひどい有様でした。

ということで、大学の先生の話を聞くとなぜ眠くなってしまうのか、それは先生の話がつまらないからです。

聞く方が問題意識を強く持っていても無理でした。呪文を1時間以上も聞かされたら、それは寝ますよ。。。

余談

ちなみに、当たり前のことですが、話が上手な大学の先生もいらっしゃいます。

前職の公務員だったときの話ですが、公務員のメリットの一つとして、著名な先生の話を聞く機会に恵まれるということがあります。

このときに聞かせていただいた話というのは、どれも興味深い内容であり、爆睡するなんて失礼なことは一切ありませんでした。

話される内容が国策に活かされる可能性があるということで、しっかりと内容を理解できるよう易しく説明してくださっていたのでしょうし、そもそもプレゼンに慣れているというのはあったかもしれません。

結局は、話し手目線なのか、聞き手目線なのか、そして聞く人のレベルにあわせて話をする、これこそがプレゼンの基本であり、必要な思いやりなんですよね。

なお、以下の本はプレゼンを学ぶ上でかなりオススメです。

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この記事を書いた人


安部敏志:社会保険労務士

「就業規則は働き方のルールであり、社内で自ら作成・修正すべき」という信念のもと、中小企業の人事担当者の育成に従事。
その他、専門雑誌等の記事の執筆にも積極的に対応。

事務所公式サイト:あべ社労士事務所

なお、同業の社労士から事務所運営や営業方法などの相談を受けることが増えていますが、当事務所は開業当時から この方法をそのとおりに実行しているだけです。

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