専門知識なしにクラウドで給与計算が可能・今後のfreeeにすごく期待

ついにクラウド会計ソフトfreeeが給与計算分野に乗り込んできました!

以前ニュースで出たときから楽しみにしていたのですが、ベータ版といえども想像より早い動きです。

今回は、従来から行われる給与計算作業の問題点、従来のソフトの問題点などを指摘し、給与計算ソフトfreeeに期待する点を書いていきます。

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大切だけど難しい給与計算

給与計算というのは、社員の生活に直結するものであり、間違って計算するなんてことはあってはならないものです。

しかし、給与計算というのは、所定・法定労働時間の考え方を理解するだけでなく、社会保険や労働保険、税金まで絡んできて、結構面倒な作業です。

今さら聞けない残業代の基本と計算方法、所定労働時間と法定労働時間の違い、残業代の計算を間違ってしまうとどれほど大きな金額になってしまうかという点について徹底的に解説します。

そのため、多くの会社では給与計算を代行してくれる専門家に依頼しており、この代行業務としては、社会保険労務士がメインになると思いますが、その他に、税理士や行政書士もしているようです。

システムでできることを人が行うのは未来がない・・・

当事務所にも、よく給与計算業務をやってくれないかと相談があります。

当事務所では給与計算代行はしないのでお断りしていますが、その際、経理業務など、給与計算を職務とする人を雇った方が良いか、併せて相談されることが多いので、絶対に雇わないようアドバイスしています。

お金を扱う業務なので、もちろん大切な業務であり複雑な業務ではありますが、一度できるようになると、基本的に発展性のない単調な作業となります。

そのような単調な業務はシステムが行うべきであり、人が行うべき業務ではないんです。

つまり、率直に言うと、単調な業務には未来がないんですよ。

従来の給与計算ソフトの問題点

とはいっても、従来の給与計算ソフトだと、給与計算や税務などの知識が必要だったり、給与明細などの書類を紙で管理したりする必要があったため、なかなかシステムの導入をオススメすることはできませんでした。

ソフトの更新とかでもお金を取っていましたし。。。

そういった理由で、今回の給与計算ソフトfreeeのリリースはとても嬉しいものがあります。

現在は無料のベータ版ということで一部機能のみが提供されている状態で、先程試してみましたが、今後が楽しみな作りになっています。

経営者自らが給与計算を行っている?

実際、給与計算ソフトfreeeが行った中小企業の経営者300人を対象にしたアンケートでも、5〜30人の従業員を抱える中小企業の85%は給与事務を社内で手作業で処理していて、そのうち半数は経営者自らが作業をしているということです。

下の図のように、給与計算ソフトfreeeを使うことで、本を片手に電卓を打ち給与の計算をし、その後給与明細を印刷して封筒に入れ社員に手渡しをするといったよくある光景が、1クリックでできるということです。

Freee

なお、今後追加される予定の機能は以下のとおりで、今年後半にリリースする正式版では、従業員3人分までの給与計算が可能な基本プランが月額1980円、従業員1人追加するごとに月額300円がかかる予定のようです。

  • 従業員が給与計算に必要な基礎情報や勤務時間を直接入力する
  • 給与明細をオンラインで確認する
  • 所得税計算高計算書や源泉徴収票を自動作成する

まとめ

私も早速試しに給与計算ソフトfreeeの機能を利用してみました。

良かった部分・まだまだの部分といくつか気づいた点がありますので、それは次回アップします!

追記

以下のとおり、本音のレビューをアップしましたので、ご参考ください。

給与計算ソフトfreeeを本音でレビューします。今回は操作方法に関する解説・最後に今後の改善要望も加えています。
以前から注目している給与計算ソフトfreeeに、従業員が自ら給与計算に必要な情報を入力できるという従業員招待機能が追加されましたので、今回は本音でレビューします。
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この記事を書いた人


安部敏志:社会保険労務士

「就業規則は働き方のルールであり、社内で自ら作成・修正すべき」という信念のもと、中小企業の人事担当者の育成に従事。
その他、専門雑誌等の記事の執筆にも積極的に対応。

事務所公式サイト:あべ社労士事務所

なお、同業の社労士から事務所運営や営業方法などの相談を受けることが増えていますが、当事務所は開業当時から この方法をそのとおりに実行しているだけです。

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