指示待ち人間の活かし方と5分でできる上司の対策とは?

上司からの指示がなければ何をしてよいかわからない、いわゆる指示待ち人間をどうしたらよいかというご相談はよく受けます。

今回は、この指示待ち社員の活かし方、上司が行うべき対策について解説します。

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指示待ち社員はこんなときに力を発揮する!

この指示待ち社員というのは、上司が明確な指示を出すことができれば、力を発揮できるわけです。

指示待ち社員を嘆く方のほとんどの上司が、自分の仕事のみに追われ、部下の育成といったマネジメントに時間を割けていません。

上司からすると、そんな毎回のように指示を出す余裕はないということでしょう。その気持ちはわかります。

ただ、上司にとって部下の育成こそが最大の使命であり、優先順位が最も高い仕事であると認識すべきです。

多くのマネージャーは、社員教育を他人の仕事と考えているふしがある。しかし私は、マネージャー自身が教育すべきだと固く信じている。

アンドリュー・S. グローヴ

いくら上司が有能で頑張って働いたとして、せいぜい2〜3倍分の働きにしかなりません。それよりも部下の働き方を見直し一人一人の生産性をたった1.2倍にするだけで、5人が6人分と1人分の力を手に入れることができるようになります。

業務の仕組み化によって部下は勝手に育っていく!

それでは、時間のない上司がどのように部下の育成をすればよいのか?

こんなときこそ、業務の仕組み化を行いましょう。

いったん業務の仕組み化を行うことができれば、他の社員もその仕組みを活用し、業務の一定の水準を保つことができます。

こういった話をすると、まじめな方に多いケースですが、いきなりすべての業務を洗い出して、分厚いマニュアルを目指す方がいます。

そうすると、マニュアルづくりに時間がかかってしまい、本末転倒になってしまいます。

最初は一日単位のタスクリストなど簡単なものからはじめていくのがポイントです。1日5分で良いので本日行ったタスクリストからつくっていきましょう。

そしてそのタスクリストを社員で共有していくことで、重複したもの、放置していたものなどが集まってきて、それがマニュアルにつながっていきます。

業務を「見える化」するからこそ改善点が見つかります。また、雑務的なことに意外と時間を取られていることにも驚くかもしれません。

組織の中に隠れがちな業務を隠れたままにしておいてはいけません。

指示待ち人間の活かし方と5分でできる上司の対策とは?
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この記事を書いた人


安部敏志

あべ社労士事務所代表・社会保険労務士

中小企業の人事労務担当者の育成を中心に業務展開。専門記事の執筆やセミナー・社内研修の講師業も実施。

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