給与計算ソフトfreee(フリー)が進化しすぎてビックリした!

最近、クライアントでクラウドサービスに関心のある方が増えてきており、オススメのサービスを聞かれるようになってきました。

OSに依存せず、ソフトの更新作業も不要、ネットにさえつながっていればどこでも作業可能となれば、クラウドサービスを使わない理由はないですけどね。

ということで、今回は、以前から注目している給与計算ソフトfreeeに関する記事を久しぶりに書きます。

前回、記事を書いたときはまだベータ版という位置づけでしたが、すでに1年半以上過ぎています。しかし、その間にリリースされている新機能が盛りだくさんすぎて、かなりビックリしています。

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給与計算ソフトのメリット

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給与事務をシステムで行う最大のメリットは自動計算です。

給与というのは、社員の生活に直結するものなので、絶対に計算を間違ってはいけません。ただ、事務処理は、結構面倒なんですよね。

だからこそ、経営者なら誰しも経験があると思いますが、外部に任せるのではなく、きちんとした社員を雇って給与計算をすべきかもしれないと悩むわけです。

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そして、もう一つのメリットは自動出力です。

出力を意識しながら、データを入力するというのはそれだけで結構なストレスになるので、入力したデータをそれぞれの定型用紙に自動的に出力してくれるのはシステムの必須機能であり、定型用紙の種類があればあるほど、ありがたいです。

特に人事労務管理を行うときに必要な書式というのは多く、労務管理の法定三帳簿と言われる「労働者名簿」、「出勤簿」、「賃金台帳」や、労働保険の年度更新などがありますし、税金関係でも、源泉徴収票や年末調整などの手続きも必要になります。

給与計算ソフトfreeeの進化している点

ここからは、以前のレビューから進化を感じた3点をご紹介します。あくまで個人的目線から選んだ3点ということでご容赦ください。

ちなみに、インストール・アップデートが不要、MacでもOKという点は、ものすごく魅力的ですが、クラウドソフトなら当然です。それに、保険料率の毎年の変更にも自動で対応されている点も、担当であれば大感激な部分ですが、これは以前レビューしたときからあった機能なので、今回は触れません。

画面がきれい・ボタンが押しやすい・専用アプリがある!

他の給与計算ソフトを利用したことはあるんですが、freeeは、段違いに画面が見やすく、ボタンが押しやすいです。

給与計算をするということは、出勤簿などの勤怠管理も当然必要ですし、従業員にも普段から出勤簿を入力してもらう必要もあるので、この画面がきれい、ボタンが押しやすいといった点は疎かにされがちですが、ユーザーからすると意外と比重の大きな点です。

なにより、従業員専用アプリがあるという点にも配慮が行き届いていますよね。

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法定三帳簿をはじめとした書式にも対応!

先程も書きましたが、給与明細、源泉徴収票、年末調整の書類、賃金台帳や所得税徴収高計算書など、給与事務に必要な書類というのはたくさんありますが、これらの書類を作成できるというのは便利です。

特に法定三帳簿には保存義務があるので、システムの中に保存され、どこでも・いつでも出力できるというのは安心です。

また、マイナンバーにも完全対応とうたっているところも安心です。マイナンバーについては大騒ぎになっていますが、人事労務管理の観点からいえば、問題はセキュリティです。

独自に管理するくらいなら、クラウドサービスで管理する方がセキュリティは高いでしょうし。もちろん、パスワードの管理がずさんというのは論外ですが。

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なお、法定三帳簿については、以下のとおり記事を書いていますのでご参考ください。

元国家公務員がコソッと教える労働者名簿の基本(様式あり)
労働者名簿とは法律により作成が義務づけられている法定帳簿です。違反した場合は、30万円以下の罰金です。今回は労働者名簿の対象、必須の記載事項などを解説し、最後に様式もプレゼントします!

電子申請との連携

一般的には伝わりにくいかもしれませんが、専門家としてすごく感心したのが、労働保険の年度更新作業の電子申請対応です。

元々公務員をしていたからこそわかるのですが、政府の電子申請対応というのは、正直なところかなり使い勝手が悪いと思っています。

そこを、ユーザー視点で、ワンクリック集計・申告書作成・画面上で電子申請・納付まで完結、とできるのは素晴らしいです。かなりのご苦労があったと思います。

日本初のe-Gov連携ソフトということですが、これは本当にすごいと思います。

まとめ

冒頭にも書きましたが、1年半でこんなに進化するというのは大したものだと思います。

むしろ、これまでの給与計算ソフトの中での競争が緩かったのかもしれませんが、ユーザーからすれば、このような進化は大歓迎なので目が離せませんね。

給与計算ソフトというのは、一度データを入力しはじめると、法定業務でもありデータの移管が難しくなりますので、すぐにサービスを辞めてしまいそうなところではなく、本気で取り組んでいる会社のサービスを利用すべきです。

そういった意味で、この給与計算ソフトfreeeはというのはオススメです。

なお、以前のレビュー記事はこちら。

給与計算ソフトfreeeのレビュー(今後の改善要望付き)
給与計算ソフトfreeeを本音でレビューします。今回は操作方法に関する解説・最後に今後の改善要望も加えています。

追伸

念のため書いておきますが、あくまで、この記事は製品を触ってみての個人的感想です。

金銭はもちろん、そもそもfreeeさんからの依頼なども一切ない記事であることを誓います。

ただ、以前、打ち合わせのためにお伺いし、Tシャツとタオルはもらいましたけど(^0^)

もう1年前なんですね、懐かしいな〜。

クラウド会計freeeでTシャツをもらって考えこんだモラールアップ
勢いのあるベンチャー企業・クラウド会計freeeを訪問し、Tシャツやタオルをいただきました。これもモラールアップの一種でしょうね(^0^)
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この記事を書いた人


安部敏志

あべ社労士事務所代表・社会保険労務士

国家公務員I種職員として労働基準法・労働安全衛生法等の立案や企業への徹底的な指導に従事した経験を武器に、退職後は逆に会社を守る立場として経営者・人事担当者からの人事労務管理に関するご相談に対応。

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