給与計算ソフトfreeeのレビュー(今後の改善要望付き)

昨日の以下の記事に続いて、給与計算ソフトfreeeについての記事です。

専門知識なしにクラウドで給与計算が可能・今後のfreeeにすごく期待
ついにクラウド会計ソフトfreeeが給与計算分野に乗り込んできました!今回は、従来から行われる給与計算作業の問題点、従来のソフトの問題点などを指摘し、freeeに期待する点を書いていきます。

今回は操作方法からみっちりと説明し、最後に今後の改善要望まで付けますよ!

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ログイン方法

まずfreeeにログインします。

すると、給与というタブがありますので、その中の「給与計算」をクリックします。

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給与ルールの設定

画面の案内にあるとおり、まず最初に行うことは給与規定の設定です。

規定がないという場合があるかもしれませんが、ここで求められているのは、給与を計算する上で、いつから(集計開始日)いつまで(締め日)を対象にするのか、支払う日はいつなのかを決めれば良いだけです。

ちなみに、給与に関する規定という意味なら正しいですが、つなげるのなら給与規程ですね。どうでも良いですが。

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ここでは給与計算日を15日、給与支払日を25日としました。

この場合、4月16日が集計開始日、5月15日が締め日となり、その分の給与を5月25日に支払うことになります。

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次に会社の休日を選択します。

法定休日というのは、労働基準法で、休日を1週に1日以上与えなさいと定められているものです。

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社会保険の設定

次に健康保険です。

ここからがシステムの便利なところです。

まず加入している健康保険団体を選択し、所在地を入れます。

県によって料率が異なっていますが、これはシステムの中で設定されているため、自動で料率が示されます。

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労働保険の設定

次に雇用保険、労災保険、いわゆる労働保険の部分です。

雇用保険は、一般事業、農林水産・清酒製造、建設の3種類だけですから、選択は簡単ですね。

労災保険は未加入も選べるようになってますが、社員がいれば原則加入であることをお忘れなく。

これで給与規定の部分は終了です。

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従業員情報の入力

次に従業員の情報を入力していきます。

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まずは基本給の入力です。

ここでは一般的な月給制を選択しています。

次に月給を入力し、1日の所定労働時間を入力します。所定労働時間というのは会社が定めた一日の労働時間のことです。

原則、法定労働時間である8時間を超えてはいけませんよ。

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ここまでの入力で、一通りの設定が終わりました。

この後、詳細な部分を設定していくことになります。

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手当などの詳細部分の入力

ここから会社の中でルールとして定めている通勤手当や住宅手当、控除などを入力していきます。

控除については労働基準法で認められている控除と認められていない控除がありますので注意してください。

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次に税金部分の入力です。今回はデフォルトのままにしておきます。

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これで終了です。

終了すると下の画面が出てきます。

月給にあわせて、健康保険料や厚生年金保険料、雇用保険料、所得税などが自動で計算されています。

一人一人を入力していくのは意外と大変と感じられたかもしれませんが、現在開発中の機能として、従業員情報のコピーという機能があります。

従業員情報というのはおおむね似ているものなので、この機能が追加されたらかなり短縮されるはずです。

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今後追加される機能

給与計算が面倒なのは、役所に提出しなければならない様々な書類があることです。

順次、これらの書類が自動で作成されるのは便利です。

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総合レビュー

長々とレビューしてきましたが、総合的にはとてもわかりやすく設計されていると思います。

まだベータ版なため、今後追加される機能次第ですが、料金も手頃ですし、とても楽しみです。

その中で、今後改善を期待する点として一つだけあげておきます。

今後改善を期待する点

月給を変更するケースというのはありますが、一旦設定した月給を変更しても、社会保険部分の変更が自動でされません。

これは作業としてとても面倒です。

月給を変更したとき、自動的に等級が変更されることを今後の改善の中で期待します。

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ちなみに月給を25万円にしたときは、以下のとおりです。

社員から見たとき気になるのは手取額です。

そのため、手取額がどうなるのかを確かめるのにもこういったサービスは有用ですね。

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給与計算ソフトfreeeのレビュー(今後の改善要望付き)
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この記事を書いた人


安部敏志

あべ社労士事務所代表・社会保険労務士

国家公務員I種職員として労働基準法・労働安全衛生法等の立案や企業への徹底的な指導に従事した経験を武器に、退職後は逆に会社を守る立場として経営者・人事担当者からの人事労務管理に関するご相談に対応。

最近は記事の執筆やセミナー講師の依頼にも積極的に対応。仕事内容がわかりにくいとよく言われるので、業務内容・実績を紹介するページを作成しました!

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