ブラック企業大賞発表と今後の企業のリスクマネジメント

2014年のブラック企業大賞が発表されました。

製品やサービスなど、社会に愛され、成長を目指す企業にとっては何とも不名誉な賞です。

今回は2014年のブラック企業大賞を受賞した企業の事例を振り返り、今後の企業のリスクマネジメントについて書きます。

参考

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2014年のブラック企業大賞はヤマダ電機

1位はヤマダ電機となっていますが、2位以下に大差をつけています。

1位 ヤマダ電機 5256票
2位 東京都議会 3207票
3位 タマホーム 2439票

Googleニュースで「ヤマダ電機」と検索すると、ブラック企業大賞のニュースばかりです。

ヤマダ電機は、過労死裁判絡みで、真っ向反論しているところで票が伸びたのでしょうね。

News-Yamada

参考

ヤマダ電機、社員過労死裁判で遺族に真っ向反論、長時間労働を完全否定「労災認定は誤認」

東京都議会は、例のヤジ問題ですね。タマホームは検索しても出てこなかったです。

法令遵守なんて当たり前!

たかの友梨は、「労働基準法にぴったりそってたら、(会社は)絶対成り立たない」との発言が取りざたされていますが、このブラック企業問題に共通するのは、労働基準法などの関連法令に違反し、労働基準監督署の是正勧告を何度も受けている企業というだけでないという点です。

残業代未払い訴訟(1,015万円)で和解、残ったのはブラック企業というイメージ
報道によると、2014年に不適切な労務管理、パワハラ発言で世間をにぎわせた「たかの友梨」が和解しました。和解金は支払い、世間にはブラック企業というイメージが残るという大損害の事案です。

パワハラやセクハラなど、従来、行政指導を受けることはなく、裁判などで争わなければならなかったような事案もブラック企業として認知される時代です。

働く人々の価値観は様々ですが、少なくとも社員に愛される会社でなければ、顧客から愛されることはないでしょう。

従業員満足度を簡単に調査するためのシンプルでオススメな質問
今回は、組織力向上に不可欠な従業員満足度、そしてお金をかけずにESを簡単に調査するためのシンプルでオススメな質問をご紹介します。

「我が社は法令を遵守します」なんて言っても、そんなのは当たり前であって、そんなことは自慢になりません。これからのリスクマネジメントというのは、いかに社員に働きがいを感じてもらえるか、そのための対策を日々行っていくようなものとなるでしょう。

社員満足度が高い、女性社員が活躍しているなど付加価値をつけ、働く人たちからぜひこの会社で働きたいと思われるような会社づくりを目指していかなければ、生き残っていけない時代が来るかもしれません。

ブラック企業大賞発表と今後の企業のリスクマネジメント
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この記事を書いた人


安部敏志

あべ社労士事務所代表・社会保険労務士

国家公務員I種職員として労働基準法・労働安全衛生法等の立案や企業への徹底的な指導に従事した経験を武器に、退職後は逆に会社を守る立場として経営者・人事担当者からの人事労務管理に関するご相談に対応。

最近は記事の執筆やセミナー講師の依頼にも積極的に対応。仕事内容がわかりにくいとよく言われるので、業務内容・実績を紹介するページを作成しました!

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