平成27年の労働災害データ・死亡災害が初めて1000人を下回った

こんにちは。福岡の社労士・安部敏志です。

平成27年の労働災害発生状況が発表されましたが、死亡災害、死傷災害、重大災害の発生件数が、いずれも前年を下回っています。

厚生労働省による発表資料をもとに、死亡災害と死傷災害に関するグラフをつくりましたのでご覧ください。

グラフの見方

  • PCの場合は、グラフ上にマウスカーソルを持っていってみてください。ラベルと数値がふわっと出て来ます。
  • スマホやタブレットの場合は、グラフ上でタッチしてみてください。ラベルと数値が出て来ます。

死亡災害の発生件数は、統計を取り始めて以来、初めて1,000人を下回ったということで、確かに発表文のとおり、関係者の継続的な取組が実を結んだと言えますね。統計開始時の昭和49年の死亡災害の数は4,330人ですし。

ただ、それでも、依然として972人が業務上の災害に遭い、亡くなっているわけです。単純平均として365日で割ると、1日に約2.7人。

また、死傷災害、こちらは休業4日以上のデータになりますが、約11万6千人です。こちらも単純平均として365日で割ると、1日に約319人が業務上で怪我をしているわけです。休業4日となると大変な怪我です。1日に319人の方がそんな大きな怪我をしているわけです。

最近は、長時間労働に伴う過労の問題が話題になりがちですが、このような労働災害が日々起こっているという事実を忘れてはいけませんし、1つ1つの会社が労働災害を起こさないという意識を持つことが大事ですね。

ちなみに、私が厚生労働省に入ったときのはじめての仕事がこの統計をまとめることでした。懐かしいです。

参考

平成27年の労働災害発生状況を公表

平成27年の労働災害データ・死亡災害が初めて1000人を下回った
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この記事を書いた人


安部敏志

あべ社労士事務所代表・社会保険労務士

国家公務員I種職員として労働基準法・労働安全衛生法等の立案や企業への徹底的な指導に従事した経験を武器に、退職後は逆に会社を守る立場として経営者・人事担当者からの人事労務管理に関するご相談に対応。

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