給与担当者は要注意! 平成29年度3月分からの健康保険料額が変更!

こんにちは。福岡の社労士・安部敏志です。

さて、給与計算の担当者であれば社会保険・労働保険の料率の変更には常に注意を払っているでしょうから、すでにご存知かと思いますが、平成29年3月分(4月納付分)からの健康保険料率が、変更されていますのでご注意ください。

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福岡県の平成29年3月分(4月納付分)からの健康保険料率

以下は、福岡県の健康保険料率であり、他の都道府県は参考リンク先からご確認ください。

なお、厚生年金保険料率は、毎年9月分から変更されるため、今回、変更はありません。

  • 40歳未満(介護保険第2号被保険者以外)
    • 10.10%(これまで) → 10.19%(H29.3〜)
  • 40〜64歳(介護保険第2号被保険者)
    • 11.68%(これまで) → 11.84%(H29.3〜)

参考 平成29年度保険料額表(全国健康保険協会・協会けんぽ)

また、平成29年度の雇用保険料率も変更になる見込みですので、併せてご参考ください。

平成29年度の雇用保険料率が引き下げ! 労災保険料率は変わらず!
昨年度に引き続きH29年度(2017年度)も雇用保険料率の引き下げが決定しました。労災保険料率の改定はありません。年度更新の際にはご注意ください。

給与・賞与計算の際には要注意!

雇用保険料率や健康保険料率が変更されることに伴い、当然ながら、給与・賞与計算の際には要注意です。以下の記事では実際に計算例を紹介していますので併せてご参考ください。

賞与計算のポイントは所得税と社会保険!【29年度対応の計算例付き】
賞与計算と給与計算の違い、29年度の最新の社会保険料率による実際の計算例を示して解説します。

なお、意外と誤解や混同の多い社会保険・労働保険に関する基礎知識について以下の記事で解説しています。この機会に改めてご確認ください。

社会保険・労働保険の基礎知識:種類・加入条件などを詳細解説!
社会保険・労働保険の基礎知識として、社会保険の定義・種類・加入条件などを詳細に解説します。特に加入条件の部分はよく質問を受けますので念のため確認しておきましょう。

オススメの給与計算ソフト

様々な会社にご訪問していますが、まだまだ紙やエクセルで給与計算を行っているという会社は多くあります。

ただ、今回のように適用する保険料率はほぼ毎年のように変更されます。もし保険料率を間違っていたら、いくら計算結果を複数人で確認していても無意味ですし、全社員分の給与計算結果が間違っていることになります。。。

しかも、今回のように保険料率が上がっていた場合、後から「間違ってました・・・」といって社員から追加分を回収するのは難しいですよね。

システムで自動化できる部分を人力で行うのはムダです。そのため保険料率などの変更にも自動で対応してくれる給与計算ソフトを使う方が手間も省けますし、何より正確性が担保されます。

そんなこともあって、よくオススメの給与計算ソフトを教えて欲しいと聞かれます。

最近、人気急上昇の給与計算ソフトと言えば、以下の2つになりますが、クライアントの担当者に、利用してみた感想を聞いてみると、給与計算の仕組みをあまり考えずに利用できるということから、給与計算ソフトfreeeの方が好評のようです。

クラウドサービスの場合、出張時など離れた場所でも利用できますし、ソフトのアップデートも不要で、常に最新のサービスを利用でき、とても便利になったと喜んでいます。

どちらのサービスも無料で利用を開始できるため、まずは試しに登録してみてはいかがでしょうか?

2017/8/1追記

給与計算freeeが料金据え置きでの月額1,980円で、入退社手続きなどの労務管理、勤怠管理機能も備えた「人事労務freee」に生まれ変わっています。

料金そのままで機能アップということで、他の給与計算ソフトから頭一つ抜けましたね。

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この記事を書いた人


安部敏志

あべ社労士事務所代表・社会保険労務士

中小企業の人事労務担当者の育成を中心に業務展開。専門記事の執筆やセミナー・社内研修の講師業も実施。

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