億万長者のホテル王が世界一になるために行ったたった一つのこと!

今回は、スティーブ・ウィンという億万長者のホテル王兼カジノ王が講演で語った究極の人材育成についての内容です。

様々なジャンルの本を読んでいるのですが、職業柄なのか、どうしても人材育成の部分には目がいってしまいます。

仕事の上で一つだけ望みがかなうなら、わが社の従業員には、従業員としてお客様と向き合うのではなく、人間対人間としてお客様とお付き合いするようになって欲しい。

ブラックジャックのディーラー対プレーヤーではなく、ルイスさんとジョーンズさんとして。そんな情熱を育てることができたら、企業の歴史が変わり、どんなサービス業でも圧倒的な世界一になれるだろう。

この話のきっかけは、彼が家族とホテルに滞在したときに驚き、感動した出来事によるものです。

娘は朝食にクロワッサンを注文した。とても風味豊かな美味しいクロワッサンだったのに、娘は半分しか食べきれなかった。

彼女は残りをサランラップに包み、帰ってきたら食べようと冷蔵庫の上に置いて部屋を出た。

部屋に戻るとクロワッサンはなくなっていた。清掃係は捨ててよいと思ったに違いない。

電話のメッセージランプが点灯しているのに気付いた。フロントに電話したところ、清掃係から話があるという。

清掃係に電話してみると、彼は言った。

「ご連絡ありがとうございます。お戻りになったら焼きたてのクロワッサンをお持ちしようと思いまして。お部屋に残されていたものは、乾いておりますので。」

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人材育成は逆算して行うべきではないか?

人材育成について、世の中には様々なツールが出回り、様々な講座があり、講師がいます。

以前の企業であれば、自分で勉強しろで通用していたかもしれませんが、今は業務がどんどん効率化していき、その分、機械ではなく人しかできない業務に絞られていってます。

そして、一人ひとりが抱える業務量は質・量ともに増していき、自己研鑽をするための時間は限られてきています。

そうはいっても経営者や管理職の方々もやはり忙しく、なかなか社員の人材育成まで手が回らない、そんな状況ではないでしょうか?

そのため、外部のリソースによる人材育成に頼ることになりますし、気持ちはとてもわかります。実際、人材育成の重要性を理解し、人材育成に時間やお金をかけている企業というのはすごいと思います。

ただ、人材育成を考えるとき、講座の名称や講師の知名度だけで決めるのはやめるべきだと思っています。

まずは、「社員にどのような人材になって欲しいのか」というゴールを具体的にイメージするところからはじめるべきではないでしょうか?

「わが社の中枢となり、ゆくゆくは役員になって欲しい」というようなイメージではありません。

例えば、「創業時の理念は大事にしつつも、既存の事業だけに頼ることなく新しい事業にも果敢にチャレンジするような人材」、「部下から途方もないアイデアが出たとしてもマイナス面からではなくプラス面から評価できるような人材」など項目を具体的に列挙していき、社内で理想とする人物像を共有化していく作業から取りかかるべきではないかと思っています。

「人材育成は重要であり、わが社は○○講座にこれだけの数を参加させています」、そんな人材育成はもう止めませんか?

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この記事を書いた人


安部敏志

あべ社労士事務所代表・社会保険労務士

国家公務員I種職員として労働基準法・労働安全衛生法等の立案や企業への徹底的な指導に従事した経験を武器に、退職後は逆に会社を守る立場として経営者・人事担当者からの人事労務管理に関するご相談に対応。

最近は記事の執筆やセミナー講師の依頼にも積極的に対応。仕事内容がわかりにくいとよく言われるので、業務内容・実績を紹介するページを作成しました!

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